みなさんは、今エヴァンゲリオンのフィギュアの価値が高騰していることをご存じでしょうか?
それもそのはず、去る2021年3月には「シン・エヴァンゲリオン劇場版:Ⅱ」が公開されており、30日間の累計で興行収入は70億円を突破するほどの勢いを見せています。
そんなエヴァンゲリオンの劇場版最新作の効果もあってか、エヴァンゲリオンのフィギュアにも価値が高騰する好景気が訪れています。
そこで今回は、アニメ・フィギュア歴20年以上のララバイ杉山が、エヴァンゲリオンのフィギュアについて解説します。
1.エヴァンゲリオンのフィギュアの歴史!
エヴァンゲリオンのフィギュアの歴史は、アニメ放送の歴史とともに歩んできました。
フィギュアの製造技術が進歩した今、過去に製作されたフィギュアを見ると、またこれはこれで味のある造りとなっています。
90年代に製作された綾波レイのフィギュア
エヴァンゲリオンの放送開始から20周年を迎えた2015年の夏、ワンダーフェスティバルにて「エヴァンゲリオン20周年inWF2015」という特設ブースも登場しました。
そこでは、これまでのエヴァンゲリオンのフィギュアの歴史を振り返るコーナーも開設されており、造形技術の遷移や進歩が感じられるものとなっていました。
ちなみに、1996年に竜人(リューノス)氏により原型製作された1/8スケール「綾波レイ プラグスーツ」レジンキャストモデルキットについては、90年代に製作されたにもかかわらず、今でも決定版として賞賛され続けています。
その後、大胆なアレンジが加えられたオリジナル作品なども登場しており、フィギュアの歴史を振り返ると、いかにエヴァンゲリオンが国民的アニメとして不動のポジションを確立していたのかが分かります。
2.エヴァンゲリオンのフィギュアを紹介します!
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:Ⅱ」の興奮冷め止まぬ今、エヴァンゲリオンのフィギュア人気も軒並み上がっています。
そこで、エヴァンゲリオンのフィギュア最新作から人気作までを一気にご紹介します。
圧倒的な造形で蘇ったヒューマンスケールのエヴァンゲリオン初号機フィギュア
こちらの初号機フィギュアは完全受注生産となっており、ヒューマンスケールサイズの特別仕様フィギュアとなっています。
台座を含めると全高は234センチとなっており、かつてない大型スケールの迫力が楽しめます。
初号機の全身にはLEDが施されており、暴走状態での咆哮するエヴァンゲリオン初号機も再現できます。
価格は税込みで¥3,003,000となっています。
碇シンジと渚カヲルの浴衣ver.フィギュア
1/8スケールPVC製塗装済み完成品として、碇シンジと渚カヲルの浴衣ver.フィギュアが登場。
碇シンジは全高約220ミリ、渚カヲルは全高約225ミリと存在感のあるスケール感でコレクションとしても申し分ありません。
劇中とはまた異なったリラックスした2人の姿が楽しめるのも、フィギュアならではの魅力です。
真希波・マリ・イラストリアスVer.RADIO
新進気鋭のイラストレーター米山舞により手掛けられたイラストをフィギュア化した一品。
こちらはエヴァンゲリオンストア限定商品のため、通常版とは異なるカラーリングが施されています。
根強いファンの多い真希波・マリ・イラストリアスの限定フィギュアは、ぜひ手に入れたいものです。
エヴァンゲリオン第13号機
精巧なフォルムと柔軟な可動領域を兼ね備えた全高約190ミリのエヴァンゲリオン第13号機が登場。
パーツを差し替えることで、4本腕状態も再現できるだけでなく、ロンギヌスの槍も2本付属されています。
可動式のフィギュアスタンドも付属しているため、好きなポーズで自分の世界が構築できます。
まとめ
今回は、「シン・エヴァンゲリオン劇場版:Ⅱ」の公開を記念して、エヴァンゲリオンのフィギュアについて解説しました。
エヴァンゲリオンの歴史はかれこれ30年以上経っており、今もなお国民から愛されている大人気アニメです。
もちろんフィギュア人気も高いため、エヴァンゲリオンのフィギュアをお持ちの方は、ぜひプロモデラーズへの掲載をオススメします。