みなさんは、人気アニメ「憂国のモリアーティ」をご存じでしょうか?
TVアニメ「憂国のモリアーティ」
原作コミックは、累計発行部数400万部のヒットを記録しており、アニメ「憂国のモリアーティ」は2016年から連載がスタートしています。
一言で言うとサスペンスなのですが、これが見ていくうちにどんどん世界観に引き込まれていく良作なのです。
現在では、小説化やアニメ化のほか、人気の高さから舞台化やミュージカル化もされているヒット作であり、その人気は留まることを知りません。
舞台「憂国のモリアーティ」
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ミュージカル「憂国のモリアーティ」
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そこで今回は、アニメ歴25年の私が、大人気アニメ「憂国のモリアーティ」について解説します。
1.アニメ「憂国のモリアーティ」とは?
少し見るだけで、どんどんとその世界観に引き込まれるクライムサスペンスものです。
コナン・ドイル原作の「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案としており、ホームズ最大の宿敵ジェームズ・モリアーティ教授を主人公にした物語が展開されている作品です。
【憂国のモリアーティ バングルブレスレット シャーロック・ホームズ】
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19世紀末期ロンドンが舞台となっており、当時の歴史を知る上でも社会勉強になる側面も持ち合わせています。
ジャンプSQ.
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産業革命の進む中で着実に勢力の拡大と栄華を極めたイギリスでは、一方で古くから続く階級制度に人々は支配されており、人口の3%に満たない貴族によって富は享受され、生活もままならない下層階級の人々は、日々貧困に喘ぐばかりの毎日が続いていました。
この腐敗した階級制度を打ち砕くため、ジェームズ・モリアーティは理想の国を作るために犯罪によって革命を起こすのです。
【憂国のモリアーティ シャーロック・ホームズの指輪/11号】
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シャーロック・ホームズシリーズでお馴染みのキャラクターたちが、犯罪者であるモリアーティ教授側の提言する新しい解釈によって、さまざまに立ち回っていくのを見れるのも見どころのひとつです。
2.アニメ「憂国のモリアーティ」の魅力!
「憂モリ」とも称されるほど人気の高いアニメ「憂国のモリアーティ」ですが、この作品の最大の魅力は、ダークヒーローとしてのジェームズ・モリアーティが見れるところです。
Netflix
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原作のシャーロック・ホームズでは、ジェームズ・モリアーティは犯罪者としての面ばかりですが、アニメ「憂国のモリアーティ」では、階級制度を正すために、ときには依頼人である悪辣な貴族たちを裏切り追い詰める姿が描かれており、非常に魅力的かつ衝撃的な作品です。
また、シャーロック・ホームズの要素に同じくしてイギリスが舞台の「007」の要素が加わっているのも魅力のひとつです。
シャーロック・ホームズを翻弄する女性アイリーン・アドラーが男装の麗人ジェームズ・ボンドという設定は、とても大胆で斬新な設定であり、ここでさらに深いファン心理を突いてくる設定がなんとも言えません。
キャラクターデザインは、「戦国BASARA」シリーズの大久保徹、監督は「ジョーカー・ゲーム」の野村和也、制作はProduction I.Gと実力派が揃った注目作です。
OP主題歌を声優の畠中祐氏が務めているのにも注目であり、Netflixほか各種配信サイトで視聴できます。
3.まとめ
今回は、アニメ「憂国のモリアーティ」をご紹介させていただきました。
シャーロキアンがニヤリとする伏線、映画「007」へのオマージュなど、見る者すべてをワクワクさせるサスペンス作品となっており、ぜひご覧になって欲しい作品です。
視聴されるときっとグッズが欲しくなると思いますし、人気作品ですからグッズの高額転売も期待できます。
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