【必読】ドローンメーカー最大手のDJIとは?ドローンといえばこの企業

みなさんはドローンメーカーの中でも最大手と言われる企業をご存じでしょうか?
それはもちろんDJIですよね!

知らなかった方も、知っていたけどどんな企業か知らなかったという方に向けて、今回はDJIの魅力について紹介いたします。
DJIの魅力を知ることで、ドローン業界にもさらに興味を持っていただければと思います。
DJI 公式ウェブサイト

この記事を書いている僕は、ドローンの有志団体の活動ブログを執筆して1年になります。

DJIとはどんな企業?

歴史

DJIとは中国の深センに本社を置く企業で、2006年に創業されました。
創業者はフランク・ワン会長。
初めは航空制御システムを発売していましたが、2011年に初めてドローン関連の製品を発売しました。
2013年には、現在のDJIの代表シリーズの一つである Phantomシリーズを発売。
2014年には世界シェアの70%を占めており、日本に進出したのは2016年。
新宿に「ドローンを飛ばせる店」としてDJI認定店を出店しました。
現在2020年6月に発表されたレポートでは、シェアは80%にも及ぶという結果が出ています。

取り扱い製品

基本的にはドローン関係の製品を取り扱っており、一般向けには

  • Mavicシリーズ
  • Phantomシリーズ
  • Osmoシリーズ
  • RoboMasterシリーズ
  • アクセサリー

となっています。
2020年4月28日には、最新機種の Mavic Air 2 の販売発表がありました。
ズーム機能や飛行の安定性は、従来の機種を凌ぐものとなります。

他にもプロ向けのドローンや、産業用や農業用といった幅広いドローンを取り扱っています。
しかしDJIの魅力は製品のラインナップだけでなく、「認定資格」もあるんです。

DJICAMP認定資格

DJICAMP認定資格とは、DJIの日本法人(DJI JAPAN株式会社)が主催している操縦者育成のための民間資格です。
ドローンに関する知識や操縦方法、飛行モラル等を学び、資格取得を目指します。
資格には3つの種類があり、最低10時間以上の飛行操縦経験のある方が受験対象となります。

  • DJI スペシャリスト
  • DJI インストラクター
  • DJI マスター

詳しくは、DJI CAMPのページを参照ください。
DJI CAMP | 一般社団法人日本ドローンビジネスサポート協会

これらの資格は、国土交通省へのドローン飛行許可申請が有利になったり、DJI JAPANが取り扱うDJI賠償責任保険が約10%割引になったりといったメリットがあります。
本格的にドローンを飛ばしたり、仕事にしたいと思っている方はぜひ資格取得を目指してはいかがでしょうか?

ドローン業界を牽引する企業

DJIは歴史ある企業だからこそ、様々な失敗と成功を繰り返して今に至ります。
ドローン自体は最近流行ってきたと思われるかもしれませんが、世の中に登場してから業界自体が急成長をしています。
その急成長を牽引してきたのは、紛れもなくDJIだと思います。

しかし、DJIは2020年12月にアメリカのエンティティリストに追加されてしまいました。
DJI製の製品や技術をアメリカへ輸出できない(輸出が難しい)ため、技術の進歩に懸念が生じることになります。
実際にはどのような影響が及ぶか詳しくは分かりませんが、逆境にも負けずに成長を続けてほしいですね!

まとめ

いかがだったでしょうか?
DJIは多種多様のドローンを取り扱いながらも、資格取得のための操縦者育成プログラムも手掛けています。

2021年3月2日には新機種も発表されるそうです!
非常に期待が高まりますね!
この新機種についても紹介させていただきたいと思います。

今後のDJIの発展に期待です。

この記事を書いた人

込山コミコミ

友人のお誘いでドローンに興味を持ち始めました。
今ではドローンの有志団体の活動ブログも執筆しています。