【注目】警察がモチーフの戦隊シリーズ!特捜戦隊デカレンジャー!

みなさんは、特捜戦隊デカレンジャーをご存じでしょうか?

特捜戦隊デカレンジャー公式サイト

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大きくサイレンが鳴り渡り「特捜戦隊!!デカレンジャー」の掛け声で始まる印象的なオープニング。スーパー戦隊シリーズ28作目のヒーローになります。

警察組織と近未来的な現代をモチーフにした、1話完結の刑事ドラマのような作品でした。

子どもはもちろん、大人も楽しめるものとなっています。

そこで今回は、スーパー戦隊シリーズファン歴20年以上の私が、「特捜戦隊デカレンジャー」について解説していきます。

1.特捜戦隊デカレンジャーとは?

2004年2月から2005年2月の期間中、テレビ朝日系列、毎週日曜日の朝7時30分から8時という時間帯で放送されていました。全作50話のストーリーです。

今までの作品からすると、登場してくる敵キャラが多いです。犯罪の斡旋をしている組織エージェント・アブレラはいるものの、敵は毎回違い、警察ドラマを見ているかのような展開をみせてくれました。この展開は、今までの作品と違いをはっきりさせるための要素といえるでしょう。

ストーリーは現代ですが、かつて地球に住んでいた人間と宇宙に住んでいた異星人の交流ができる近未来のような現代となっています。地球での宇宙人が起こす悪事や事件を取り締まり対処するため、宇宙警察スペシャルポリスデカレンジャー、通称S・P・Dがつくられました。

ボスであるドギー筆頭のもと宇宙警察地球署では、地球で起こる数々の事件に立ち向かい、平和と安全を守るため任務に追われていました。

アリエナイザーという犯罪を犯してしまった宇宙人たちを指し、軽犯罪から重い犯罪に手を染め続ける宇宙人がいます。出身星も外見もさまざまです。

多くの宇宙犯罪者たちは、巨大化する能力を持たないため、斡旋先から巨大メカをレンタルまたは購入し、デカレンジャーロボと戦います。

戦いの末、SPライセンスにてジャッジメントを行い、宇宙最高裁判所より判決が下ります。地球では、ほんの1分でジャッジされますが、実際の宇宙最高裁判所ではものすごく時間がかかっており、宇宙の時間の速さの違いがわかるでしょう。

2.特捜戦隊デカレンジャーの魅力とは?

デカレンジャーのメインの名前を聞いてお気づきの方もいるでしょう。

メインメンバーの下の名前がお茶の名前になっています。

こういった小さな設定も面白いものです。

個性際立つキャラクターも魅力のひとつです。カラーで連想できる感じが見ていてわかりやすいといった印象でした。

こういった戦隊といえば、平和のために悪を根絶するというような熱い信念を持ち、敵と戦ってとどめを刺すという昔からの流れが主流でした。

しかし、今作の場合は、SPライセンスを使い、機関上層部にジャッジを求めるという手法で基本決定権がこちらにないという展開をみせます。実際の警察官と同じようにジャッジする権力がないというのがポイントです。

ジャッジに使うSPライセンスは、普段は通信機器として使っていますが、5人が変身するときにも使う大事なアイテムです。「チェンジスタンバイ!エマージェンシー!」この掛け声で変身する姿はかっこよく子どもたちの目に映ったことでしょう。

また、メイン戦士が登場するほかに、ボスやサポートメンバーの変身もあります。

ボスはマスターライセンス、特キョウ所属の捜査官はブレスロットルとなっています。

特撮といえば、お約束の巨大化です。今作品は巨大化できる敵が一部なため、敵方も怪重機に搭乗して戦います。

デカレンジャーロボは、個別マシーンが特捜合体したもので、単独マシーンのときと同じ様に操作する場所も別々です。

またデカブレイクが操るデカバイクは、ロボに変形するほかに、デカレンジャーロボが乗るとライディングデカレンジャーロボとなります。

デカレンジャーロボと超合体したデカバイクは、スーパーデカレンジャーロボとなります。

通常のロボに比べるとグレードがアップしたような見た目となっています。

高速飛行などの負荷に耐えられるようスワットモードのときのみ搭乗できるとされているデカウイングロボは、ブラックカラーを基調としたかっこいいメカとなっています。

放送終了から10年後の2015年に、Vシネマにて「特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」、その2年後には「スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー」などが製作されました。本編終了してもなお人気の高い作品となっています。

http://www.dekaren10.com/

3.まとめ

今回は特捜戦隊デカレンジャーについて解説しました。

起承転結がわかりやすく、1話完結型なので、途中から見た方も楽しめる作品だったでしょう。現代の設定でSF感があり面白さがありました。

子どもたちに人気の警察をモチーフというのもヒットにつながった理由です。

今も続く戦隊シリーズのおもちゃなどは、戦隊人気との相乗効果により、高価売却も可能となっています。

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この記事を書いた人

ララバイ杉山