【必見】戦わなければ生き残れない!シリーズ3作目の仮面ライダー龍騎!

みなさんは、仮面ライダー龍騎をご存じでしょうか?

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平成仮面ライダーシリーズ3作目として放送されました。「戦わなければ生き残れない!」で有名な仮面ライダー龍騎。

今までの仮面ライダーの概念を払拭するかのように、登場する13人のライダーたち。

生死をかけた今までにないライダー同士の戦いに、驚いた方も多いのではないのでしょうか。

そこで今回は、仮面ライダーシリーズを愛して15年以上の私が、「仮面ライダー龍騎」について解説していきます。

1.仮面ライダー龍騎とは?

2002年2月3日から2003年1月19日の期間、毎週日曜日朝8時から8時30分にテレビ朝日系列で放送されました。

ストーリーとしては、全50話で構成されています。

記者として働く主人公の城戸真司は、連続する失踪事件を追っている最中に、カードデッキを拾い、ミラーワールドに住むミラーモンスターという敵に命を狙われてしまいます。

カードデッキを持っていることで、鏡面内にある敵の世界が見えるようになっていたのです。

この連続する失踪事件の真相が敵による捕食だと、神崎優衣や秋山蓮に知らされます。わかってしまった以上、失踪している被害者たちのためにも敵の龍と契約し、人々を守るために仮面ライダー龍騎となって戦っていきます。

しかし、仮面ライダーになった13人の者たちは、ライダー同士で戦い続け、最後の一人になるまで戦わなければいけないという使命がありました。

最後の勝者は、叶えたい望みが与えられるといわれていましたが、仮面ライダー同士の戦いが、新しい命を生むことになっていきます。

仮面ライダーといえば、悪の怪人vs正義のヒーローという構図が当たり前でした。

この構図自体を覆したのが、シリーズ3作目のこの作品です。

今までの構図であるライダーが敵を倒す部分は変わらないのですが、この作品は今までと違った意味合いを持っています。

それは、ストーリーのはじめに仮面ライダーナイトである秋山が、強いモンスターを捕食することで自らが強くなると城戸に告げています。人間を守るためだけに戦うのではなく自身の強化、自身の望みを叶えるためという私欲的な理由であることは、自身の目的を肯定と正義と主張しています。

ライダーによって敵を倒す理由が、正義感ではないことも驚きです。

2.仮面ライダー龍騎の魅力とは?

最大の魅力は、今作品に登場する仮面ライダーの数ではないでしょうか。今までの数とは違い、西洋騎士を連想させるマスクがとても特徴的な13人もの仮面ライダーが登場してきます。

主要ライダーには、仮面ライダーの初代から引き継がれた仮面パーツを採用しており、龍騎に複眼、ナイトにクラッシャー、ゾルダに触覚があります。

偶然ライダーになる人、恋人ため、自らの病気のためなどさまざまな理由があります。そのなかでも犯罪者がライダーになるという正義の味方とは真逆のライダーが誕生します。

仮面ライダー王蛇は、犯罪者である浅倉威が変身した姿です。今作のなかでも人気の高く、変幻自在な戦い方をすることで視聴者を驚かせた悪役ライダーです。

キーマンである神崎優衣の兄が、開発したカードデッキを使い、ライダーへ変身することができるのですが、神崎優衣の兄の選定によりカードデッキが渡され、ライダー同士の闘いに参戦することができます。

モンスターと契約さえできれば、誰もが仮面ライダーになるという部分は、次作の仮面ライダー555に引き継がれる要素となります。

変身シーンをみるととてもシンプルですが、ベルトをしていないのに違和感を感じた方もいるのではないでしょうか。

ミラーに向かってカードデッキをかざすと実体化し、Vバックルが腰に装着されて変身します。

また、カードゲームのような攻撃スタイルも魅力のひとつです。

アドベントカードによって、契約しているモンスターや武器を召喚していきます。

手甲のようにして使うストライクベント。

龍騎の契約したドラグレッダーの頭部に似た、照準器内蔵の武器で、右腕に装着して使います。狙う敵方向へ突き出し、ドラグクローファイヤーという敵を火炎弾で焼き尽くす技を出します。

そして仮面ライダー龍騎好きにとっては、耳に残る「ファイナルベント」の音声がたまりません。龍騎のドラゴンライダーキックを繰り出すときの体勢は、腰を低くし構え、ドラグレッダーが背後に回ってくるシーンは印象的でした。

最初の龍騎からすると、技を繰り出す龍騎はかなりカッコ良くなっています。

3.まとめ

今回は仮面ライダー龍騎について解説しました。

テレビ版、スペシャル版、劇場版と結末のシナリオが変わるといった面白い展開の龍騎。人気も高く、イケメン路線であったことで多くの子どもから大人が視聴していました。

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この記事を書いた人

ララバイ杉山