【徹底解説】中国武術✖️動物!?獣拳戦隊ゲキレンジャーとは!?

みなさんは「獣拳戦隊ゲキレンジャー」をご存知でしょうか?

中国の武術・動物をモチーフとした作品です。

隠れた名作とも言われ、学ぶ・変わるをテーマとし、正邪2つの拳士が戦いながら学び、そして変わっていく姿を描いています。

オフィシャルビデオサイト

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そこで今回は、スーパー戦隊シリーズファン歴20年以上の私が、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」をご紹介します。

1.獣拳戦隊ゲキレンジャーとは?

2007年2月から2008年2月まで放送されていた戦隊シリーズです。

キャッチフレーズは、高みを目指して、学び変わる!

学び、変化を恐れず変わることが大切という意味を込めたものです。

動物・中国拳法の2つをモチーフに持つ戦士達で、敵味方両方が動物を模した拳法、獣拳の使い手という面白い作りになっているのが特徴です。

正義の拳法、激獣拳ビーストアーツと邪悪な流派「臨獣拳アクガタ」を取得した悪の組織「臨獣殿」との戦いを描いています。

今までの戦隊では、悪の組織というと怪物だったり怖めのイメージが強いですが、この作品の悪役は、イケメンの俳優さんや女優さんが演出しており、悪役の中でも特に人気を得ていました。

ゲキレンジャーパーフェクトファンブック

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最終場面近くになると、驚きの展開がおとずれます。

激獣拳の使い手は3人おり、ゲキレッド(ジャン)は、樹海でトラに育てられた野生児。ゲキブルー(レツ)は洞察力、自尊心が高いです。兄に中盤から登場するゲキバイオレット(ゴウ)がいます。ゲキイエロー(ラン)はとても正義心が強い女性です。

ゲキレンジャーフィギュア

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そしてもう1人の戦士、ゲキチョッパー。激獣拳最古の拳法の一つ「激獣ライノセラス拳」の使い手で、半ばあたりから登場します。

臨獣拳の使い手は、臨獣ライオン拳のリオ・リオに蘇らせてもらったカメレオン拳のメレ。

リンライオン・リンカメレオン

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そして、リオとメレを操る黒幕にロンという人物がいます。

ロンは、半ばあたりから登場する幻獣拳の使い手で、不老不死の龍「無間龍」でした。

暇つぶしという理由で、世界を滅ぼす計画をしています。

見れば見るほど、後半にかけてだんだんと面白いストーリーとなり、リオの幼少期や、なぜリオが悪の組織に入り込んでしまったのかなどのストーリーも盛り込まれています。

そこには、家族が惨殺されるというリオにとって悲しい出来事が起こり、その全ての原因は、黒幕のロンが巻き起こした事だったという衝撃的な展開となります。

ゲキレッド(ジャン)もリオと同様、家族をロンに殺害された衝撃的な真相もわかります。

真実がわかるにつれリオとメレは、終盤に戦士達と和解をし、自ら罪を負うべくメレと断拳をしますが、復活したロンに阻まれ、2人とも亡くなってしまいます。

DVD全巻

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悪の組織であるリオとメレは、特に人気が高く、2人が死亡した回は、多くの視聴者がその死を哀しみました。

2.獣拳戦隊ゲキレンジャーの魅力とは?

今までにはないストーリーとなっており、終盤で戦隊ヒーローと悪の組織が手を結び、真実の悪に立ち向かうという斬新な流れになっています。

そこには、とても悲しい出来事があったこと故に、リオとメレが悪の道に行ってしまうというストーリーもあり、心が締め付けられる作品です。

そこまでに至るまでの展開を含めて、クライマックスの流れこそが、この作品の最大の持ち味であり、本当の姿とも言えるのではないでしょうか。

中国拳法をモチーフにした斬新なコンセプトがあり、変身後に使用するスーツは、ブルースリーのトラックスーツを思わせるような上下がつながっている一体型の作りになっています。

変身ベルトを持たず、ゲキチェンジャーという腕につけるグローブタイプのものを装着しています。

ゲキチェンジャー

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戦隊ヒーローでは欠かせなかった、刀や剣などは、初期の段階では持っておらず、装備しているものは、ヌンチャクやトンファーロッドといったアイテムを使用していました。

ヌンチャク

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ゲキトンファー

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こうした武器を使用した戦闘シーンは、カンフーアクションを中心にした独自性のあるものとなっています。

巨大ロボ「ゲキトージャ」は、三節棍を使用するロボで、今までとは違い回転パンチやキックで敵を倒すというひと味違う戦隊ロボ。

DXゲキトージャ

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もう一つのポイントとして物語の中に頻繁に出てくる修業です。

修業を教える師匠は、マスターシャーフー。

激獣フェリス拳の使い手で、七拳聖のリーダー的存在であり3人の直接的な師匠です。

修業がメインであり「暮らしの中にも修業あり」がモットーです。

マスターシャーフーフィギュア

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笑いあり感動あり、涙ありのストーリーとなっており、そこの中にも生きてく上でとても必要な事を教えてくれている名作だと言えるでしょう。

3.まとめ

今回は「獣拳戦隊ゲキレンジャー」を紹介しました。

子供から大人まで楽しめる奥が深い作品です。

終盤では涙する場面もあり、戦闘シーンではハラハラドキドキし、時には声に出して負けるなー!と言いたくなるような名作に仕上がっています。

ネット配信もされていますので、視聴も可能です。

今も続くスーパー戦隊シリーズのおもちゃなどは、戦隊人気との相乗効果により、高価売却も可能となっています。

「獣拳戦隊ゲキレンジャー」のグッズをお持ちの方、戦隊シリーズ関連グッズをお持ちの方は、ぜひホビイスタにご掲載ください!

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この記事を書いた人

ララバイ杉山