kaseto 趣味でガンプラを始めようと思っても、「制作に必要なツールがいいのかわからない」というのが一つの壁になります。
ガンプラを趣味にしたいと思っている人にとって、高いハードルになるでしょう。
そこで本記事では、初めてガンプラを作る方に向けて、最低限用意すべきガンプラ製作ツールを紹介します。
ニッパー
引用元：https://www.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0408/09/news040.html
ランナーのパーツを切るのに必要で、100均のニッパーでも十分です。
今のガンプラはランナー成形技術が凄いので、手でちぎることもできますし、爪切りでも十分に切れます。
しかしニッパーがないと作業効率が落ちるので、用意しておくことをおすすめします。
サンドペーパー
引用元：https://iemonocatalog.com/sandpaper-100yenshop-itemlist/
100円ショップで売っているサンドペーパーも用意しましょう。ランナーのパーツを切ってできた凹凸を削るために使います。
できれば、粗い質感のモノではなく、比較的ゆるやかなモノを使いましょう。
なお、数字が小さければ小さいほど粗いヤスリになり削る力は強いですが、部品に跡が残ってしまいます。
100円ショップでは、数字の小さいものを選ぶようにしてください。
メラミンスポンジ
引用元：https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/6190
100円ショップで売っているメラミンスポンジは、ガンプラ制作の必需品です。
ヤスリ跡を目立たなくさせたり、マットのような質感をだしたり、はみ出したスミを消したりと、様々な用途に使えます。
特に使えるのが「マットのような質感」を出すことです。
だまされたと思って、このメラミンスポンジを使い、ガンプラの全身を磨いてみてください。
プラスチック特有の光沢感がなくなり、ガンプラの質感が驚くほど向上します。
スミ入れペン
引用元：http://www.mr-hobby.com/itemDetail.php?iId=195
いわゆる「ガンダムマーカー」です。ガンプラの溝に線を入れて立体感を出すのが目的になります。さすがに100円ショップには売っていません。
ペンには筆タイプとペンタイプがありますが、とりあえずペンタイプを購入してみましょう。こちらの方が作業量が減るため、初心者向けです。
本来ならば、成形した部分の色によって黒やグレー、茶色などを使うべきなのですが、とりあえずはグレーでやってしまいましょう。
なお、はみ出た部分はメラミンスポンジで消せば良いので必要以上に慎重にならず、ぐいぐいやってもらって大丈夫です。
まとめ
初めてガンプラを作るのであれば、高価な特殊な道具を買うのではなく、手元にある道具や100円ショップに売ってあるものを使った方が良いです。
最初は家にある爪切りだけでも、全然かまいません。何も工具を持たず組み立てるのも良いでしょう。
まずは 組み立てる楽しさと、完成したガンプラのカッコよさを楽しむことが先決です。
そして、また作りたくなったら、道具を揃えて次のステップに進むのが一番。まずは作ることが大切です。