大人もハマる!ラジコンの魅力と楽しむポイント基本編⑤幅を拡げる

最初にはじめた電動タイプのラジコンカーも慣れてくると、
「少し物足りなりないな」
「もうちょっと他のラジコンに手を拡げてみようかな」

との思いがふとよぎることがあります。

とはいいつつ、手を拡げようと思っても簡単にはとっかかりもみつかりません。

パワー・スピードや法律規制の関係で操縦を楽しむ場所にも苦労しそうだし、何より操縦そのものが難しそう…などと悩みを抱えるビギナーの方も多いでしょう。

「ラジコン飛行機やドローン」も大丈夫な理由

「ラジコン飛行機やドローンを飛ばしたい」「だけど飛ばす場所の規制もあるし操縦も難しそう」と迷っているみなさん、心配はご無用です。メーカーやショップさらには教習所などが、操縦やルールを学ぶ教室や飛行場所を提供してくれるからです。

ここでは、おすすめの操縦教室や飛行場所をいくつか紹介します。

基本的操縦テクニックを教えてくれるドローン教室

大流行のドローン教室は現在200校前後あり、さらに増え続けています。空撮技術を学ぶ・あるいは仕事に必要な技術をしっかり身につけたいのなら数日間の本格的な講習が必要ですが、とりあえず1日程度の実技&法規制教室を受ければ十分です。

ドローンスクールお台場

お台場のショッピングモール・ヴィーナスフォート内にある練習場で、天候を気にせずレッスンを楽しめます。ホビー目的からビジネスレベルまで、ニーズに応じたレッスンを提供します。

<講習会場>

〒135-0064

東京都江東区青海1丁目3-15

お台場ヴィーナスフォート内(2F Venus GRAND I08)

(公共交通機関)

ゆりかもめ「青海駅」から徒歩0分
りんかい線「東京テレポート駅」から徒歩3分

ドローンの飛行をサポートしてくれるサービス

セキュリティーの問題もあってドローン飛行に対する制限は年々厳しくなっていますが、ドローン飛行むけサービスを利用すれば、さまざまな側面からビギナーを支援してくれます。

ドローン専用飛行支援サービス(SORAPASS)

〇資格取得支援

FPVドローン飛行は電波法によって規制されており、飛行にはアマチュア無線資格が必要ですが、SORAPASSはeラーニングを通じ免許取得を支援してくれます。

〇飛行手続き代行

規制当局が求める飛行許可申請や実績報告の想像以上に面倒ですが、SORAPASSのDIPSコネクトのクラウドサービスを使えば、手続きも簡単にすませます。

〇飛行制限・禁止エリア情報の提供

ガスタンク・変電所などドローン飛行が制限・クリアされているエリアはいたるところに点在しますが、SORAPASSの地図情報を使えば、エリアを簡単に把握、安心して飛行させることができます。

〇ドローン飛行に役立つお天気情報

SORAPASSが提供するのはただのお天気情報ではなく、そのエリアの風速・風向き、さらには空撮時に役立つ日の出・日の入り方角と時刻など、ドローン飛行に欠かせない情報を提供してくれます。

ラジコン飛行機を飛ばす場所の確保

ラジコン飛行機はどこでも飛ばしてよいわけではありません。たとえば、河川敷に「国交省〇〇土木事務所」なる看板が掲示されていることがあります。つまりラジコンを河川敷で飛ばす場合には、〇〇土木事務所の占有許可が原則として必要です。

個人で専有許可を取るのは難しく、一般的には地域のラジコンクラブが許可を取っているケースが多いようです。

ラジコンクラブに入れば、ラジコンの飛行場所を確保できるだけでなく、同じラジコン仲間との親ぼくも深めることができます。以下に東京近辺のラジコンクラブを紹介します。

サンデーラジコンクラブ

埼玉県羽生市を中心に利根川河川敷でラジコンを楽しむクラブです。

尾久RCクラブ

荒川区尾久を中心に活動するクラブです

ビギナーの方も、積極的に教室や飛行場所を活用し、ドローンやラジコン飛行機にチャレンジしましょう。

「エンジンカー」も大丈夫な理由

「エンジンカーはメンテナンスが難しくパワーも大きい」悩むビギナーもメーカーやショップが提供するサーキットコースを利用すれば大丈夫です。

タミヤ掛川サーキット

電動タイプのラジコンカーの最高速度がせいぜい60km/hなのに対し、エンジンカーの場合は100km/がザラに出るうえに加速力も段違いです。走行できるサーキットは限られるし、たとえ走れたにしても思い切り楽しめません。

バックストレート77mを誇るタミヤ掛川サーキットなら、エンジンカーのパフォーマンスを存分に発揮できます。

ビギナーも積極的にサーキットを活用しエンジンカーの醍醐味を味わいましょう。

電動自動車以外のラジコンが楽しい理由

エンジンカー・ドローン・ラジコン飛行機などは電動自動車では味わえない違った醍醐味を楽しめます。たとえば、疾走するエンジンカーが発するエキゾーストノートは文字通り腹の底からハートをふるわせてくれます。ビギナーのみなさんにも、いつかは実感いただきたい新天地です。

まとめ

電動車タイプのラジコンももちろん楽しく奥も深いですが、ラジコンの可能性は無限大です。よりハイパワーのエンジンで走らせることもできれば、空を飛ばすことも可能なわけです。

ビギナーも、教室・サーキットなどを積極的に活用し、電動車以外のラジコンも楽しんでみましょう。きっと、別の世界が広がるはずです。

この記事を書いた人

たきたちゃん